なんにもないのに、こんなにある。

朝、深い眠りから覚めた瞬間、

 

いまがいつで、ここがどこなのか、

 

ついでに言うと私が誰なのか、

 

さ~~~っぱり、

 

ほんとうにさ~~~~~~~っぱり、

 

思い出せない!!!!!!!!!!(愕然)

 

……みたいな感じになるときってないですか?

 

私はしょっちゅうです。

 

 

 

あまりにもしょっちゅうそういうことが起こるもので、

 

ときどき自分のことが心配になりますが(笑)

 

でも、どうなんだろうな~。

 

ほんとうは、こっちの、

 

いまはいつ? ここはどこ? 私は誰?

 

みたいな世界の方が

 

「ほんとう」だったりしてね……。

 

というより、

 

いつ? どこ? 誰? すらない世界の方が……

 

っていうのが正確かな。

 

 

 

いや、冗談じゃなくてね。

 

だってそうでしょう。

 

時間も、場所も、自分も、

 

ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ、

 

いま・ここに、これとしてあらわれた

 

ひとつのアイディアに過ぎないのだから。

 

 

 

それらの存在って、

 

ぜったいに、客観的に証明できないですからね。

 

 

 

つまり、

 

いまは2016年9月16日午前6時半で、

 

ここは東京都北区の川沿いのマンションの一室で、

 

私は小出遥子という32歳の人間で……

 

っていうようなアイディアが、

 

もし、いまここで湧いてこなかったとしたら、

 

2016年9月16日午前6時半も、

 

東京都北区の川沿いのマンションの一室も、

 

小出遥子という32歳の人間も、

 

どこにも、

 

ほんとうにどこにも!

 

存在していない!!!

 

っていうことなんですよ。

 

 

 

意味、伝わっていますかねえ……。

 

 

 

伝わっていても、伝わっていなくても、

 

まあ、いいんですけれどね。

 

(いいのか?)

 

これだって、どのみち、

 

ひとつのアイディアに過ぎなかったりするので。

 

(あはは! 極論!)

 

 

 

ほんとうのところ、

 

いまここには、なんにもない。

 

なんにもないのに、こんなにある。

 

こんなにあるのに、なんにもない。

 

 

 

面白いな、と思います。

 

単純に、面白いな、って。

 

 

 

南無阿弥陀仏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よい一日をお過ごしください◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

©Yoko Koide